まとまったタスクをちゃんと自分でやり遂げられた時の達成感がすごいです。どういうプログラムを書いて、どの技術を組み合わせて作ったらいいか……そんなことを考えている時が私は楽しいです。
一番始めに配属されてやった仕事は、プログラムの書き換え……Ｃ＋＋からＣへの書き換えです。先輩と2人だけでやりました。結構スパルタだった気がします。新しい言語に置き換えるようなことはよくあるみたいなんですが、Ｃ＋＋からＣへの書き換えは、ダウングレードに見えて、機能的にはいろいろと自由度を持たせることができるんです。Ｃ＋＋ってＣの進化版みたいなものなんですが、Ｃ＋＋でできることがＣには用意されていなかったりする……具体的に言うと、Ｃ＋＋で作られたコードはいろいろなライブラリを使っているんですが、プラットホームが変わると使えなくなるので、オーソドックスなＣに替えて自由度を上げようという目的でした。自分で代わりになるコードを考えて書くって作業だったので、すごくおもしろかった。わからないなりにも自分で調べて、身についた知識もたくさんあって、仕事量も多くて、残業も多かったんですが楽しかったです。リモートではなく、一緒にディスカッションしながらやって、お客さまとも相談して、本当に充実していました。
配属は、技術力と本人のやりたいことで決まるみたいです。とはいえ案件の入ってくるタイミングにもよるみたいなので、自分は初めての案件がスキルアップにも繋がってとてもラッキーでした。