デジタルコム株式会社 スタッフの写真 プライベートの写真

#04

会社の雰囲気を作ってきた先輩として今考えていること

I.Nさん 入社19年目 / 43歳
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Q. デジタルコムに入った理由ってなんですか?

中小企業だからこそできる社会貢献も考えた開発

大手ではなく、中小企業に就職したくて、その中でデジタルコムを選びました。中小企業に就職したかったのは、会社の一部というか、自分がちゃんと歯車のひとつであることを自覚したかったからです。
その上で社会貢献もしたかったので、鉄道関連の仕事をしているということも大きなポイントでした。
鉄道関連の仕事をしているところってあまり多くはないし、取引先にエンタテインメント関連があったので、ゲームの開発に少し関われたらうれしいなという気持ちもありました。
私が就職した頃はまだ会社が設立して7年目で、社員も20人いるかいないか、設立メンバーの次の世代にあたります。
学生時代では主に制御系の勉強をしていました。
コードを書くだけではなく、工学系を満遍なく学んだ感じです。
広くやった結果、情報系が一番おもしろいとなりました。
入社してから情報系の技術を蓄えました。

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Q. デジタルコムに入って印象的だったことを教えてください。

ものが動く喜びは、なににも替えがたい

鉄道関連の仕事……駅の券売機に携わったときに、実際に自分が触った製品が世の中に出ているというのはすごく大きかったですね。それこそ家族や友人、みんなが使っているものなので、仕事としてやりがいがありました。
鉄道の券売機の開発は、切符がどう流れてどう印刷されて出てくるのか、そこをプログラムでコントロールする、詰まったら詰まったところを検出する、実際の動きが見えるのがおもしろいですね。プログラムを書いて全部動かないとダメ。制御系って、わかりやすくいうとロボットが動くとか、モノを自分がコントロールできるのが楽しいです。プログラムをパソコンで組んで、それを流し込んで動いたとか、動かないとか。
あとはゲームをやりたいという気持ちがあって、内部的にエンタテインメント関連の開発に触れることができたというのも非常に大きかったです。
鉄道とゲーム、このふたつは開発するものも違いますが、業務というか、クライアントさんの文化もだいぶ違って吸収するものも大きかったです。
鉄道管理の仕事が若い頃で、まだ仕事を覚えるような段階だったのですが、「かっちりやっていかなきゃいけない」と学んでいました。そこからエンタテイメント関連の取引先に行ったら、正確性はもちろん重要ですが、あとから修正が可能なケースの時は、開発のスピード感を重視することもありました。そういうところに非常にギャップを感じました。エンタテインメント関連から鉄道に行ったらすごく苦労したかもしれません。デジタルコムの雰囲気作りはどうかと言いますと、やはり社長や常務の雰囲気が話しやすいですね。だから我々も普通に話す。その普通に話している様子を若いスタッフが見ている、そういうことで会社の雰囲気が作られていっていると思います。

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Q. 先輩として研修についてどう思われていますか?

下には優しく上には厳しく
フォローはしっかり

心がけていることは、なるべく下には優しく、上には厳しく……でしょうか。やさしく、というとちょっと抽象的ですが、基本はフォローをしっかりする、ということですね。何かあったときにとにかく「大丈夫」って言うとか、良かったところは「良かった」と褒めるとか。面倒をみるというよりは、一緒にやるっていうのが基本です。
上に厳しくというのは、作業量が多くて危なそうな時に「がんばりますけど何かあったらサポートお願いします」とお願いするのですが、ちょっと表現がきつめになることがあります。
わからないところがありそうだな、ちょっと詰まってそうだなと思ったら、こちらから見に行って「大丈夫? どこがわからない? 一緒にやろうか」って、声をかけます。途中まで行ったら「もう大丈夫だね」ってまた声かけして。
ただ声かけのタイミングって結構難しくて、なるべく早くヘルプの声を出してとは言っていますが、困っている時にはなかなか自分から言えないのも理解できるので、隣で手が止まっているな、とかちゃんと見るようにしています。
リモートになって隣で見ることができなくなったので、今は定時報告をするようにしてもらっています。この時刻に報告をしなさい、プラスアルファの報告はいつでもどうぞと。そうするとその時刻が来たら進捗がない時でも「進捗がありません」と報告があがってきますし、なにが起きているかはある程度キャッチアップできます。「どこで困っているの?」って聞くことができる。手が止まっていることを報告するのは難しいですが、定時報告だから絶対に状況報告してねというルールを設けることによって、把握ができて声かけができるようになります。
理想的な部下はとにかく自分からやる人ですね。能動的に動ける人。頼まれた作業が終わったので次なにやればいいですかってどんどん来てくれる人がベストです。手が空いたからってぼんやりしている人はちょっと困ります。

1日の流れ

  • 10:00

    出社

    前日の報告を確認して解決策などを提示します

  • 11:00

    1回目の報告を確認

  • 15:00

    2回目の報告を確認

  • 17:00

    3回目の報告を確認

    次の指示出しをして一日を終えます

  • 18:00

    退社

    部下の定時報告の合間に自分の作業をしています。
    あとはお客さまからの問い合わせなどにも随時回答しています。全員の作業を私が一通り把握して割り振りなどもしているので、さまざまな応対が差し込まれます。
    他の会社だと私の年代はもう管理職のみとなることもあるかもしれないですが、どちらかというとプレイングマネージャーですね。

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Q. 休暇の日はなにして過ごしてる?

浦和までサッカーを見に行っています

横浜から浦和までホームゲームは大体観戦……というか応援をしにいっています。
遠くにあんまり行かないですが、旅行がてら行くこともありますね(笑)。

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